about
会社案内

西陣織を引き継いだ京都の織元

立野矢

Since1973

西陣織の伝統を生かしながらも、織元ならではの自由な発想で
現代のお客様のニーズに沿った商品を生み出しています。
織物を日常に感じていただけるよう「織れる物なら何でも織る」を
コンセプトに、これからもチャレンジし続けます

会社名
株式会社立野矢(たちのや)
代表
代表取締役 吉岡晶子
設立
1981年1月(創業1973年8月)
資本金
1,000万円(2022年2月現在)
所在地
京都市北区大北山原谷乾町131-3
業務内容
各種織物製造

History
西陣織から京織へ

昭和48年(1973年)8月
小幅織機7台にて小幅織物(主に帯地)を製造する、
立野織物を創業。
昭和49年(1974年)
西陣織工業組合入会。
昭和54年(1979年)
広幅織機2台を増設し、広幅織物を手がける。
(草履・ハンドバック)
昭和56年(1981年)1月
法人設立し、株式会社立野矢となる。
(当時資本金 500万円)
昭和56年(1981年)1月
レビア織機を導入。
西陣織として初めて異素材(箔・金糸・糸等)
を使用した和装製品を製作。
昭和57年(1982年)3月
レビア織機を増設。
和装裂地(草履・ハンドバック)の本格生産に入る。
昭和58年(1983年)3月
高野山 金剛峰寺の金堂と奥の院の水引き幕を織り上げる。
(正絹18金本金箔を使用)
昭和58年(1983年)3月
現所在地に事務所・工場ともに新築し移転。
平成 2年(1990年)5月
全国で初めて佐賀錦を高速ジャガードと、レビア織機での
製織に成功する。以来佐賀錦は西陣や他産地でも生産。
平成 6年(1994年)9月
資本金を1000万円に増資。
平成13年(2001年)
織機改造により幅広い分野の織物を目指すため西陣織工業組合を脱退。
平成20年(2008年)5月
自社木織物を木織テナージュと命名。
平成21年(2009年)7月
第3回ものづくり日本大賞の経済産業大臣賞を受賞。
平成24年(2012年)9月
京都府中小企業「知恵の経営」実践モデル企業として認証。
(認証番号 24(1)082)
平成27年(2015年)3月
西陣織の技術を活かした自由な発想での織物「京織」を立ち上げ
平成31年(2019年)1月
「京織」ロゴを登録第6193103にて商標登録

持続可能な社会実現へ

株式会社立野矢はSDGsを新たに重要な指標と掲げ、課題の解決に取り組んでいきます。

ロス生地・糸を再利用し一点物の生地を制作、
ご依頼社様への過剰在庫を増やさないための小ロット対応など
廃棄物が出ない仕組み作りへ

→SDGsの詳しい取組みはこちら

Greeting
ご挨拶

代表取締役 吉岡晶子

京都西陣で生まれ育ち、普段当たり前に身の周りにあったものが
とても貴重で素晴らしいものだったと社会に出て気づき、
これらのものをより広め、残していきたいと家業に入りました。

そして、西陣織の奥深さや精巧さを学ぶと同時に、
昔ながらの固定概念により現代にうまく活かされていない
現状を知り、織元だからこそできるアレンジや素材変更など、
「織れるものなら何でも織る」という先代の想いを引き継ぎ、
京都西陣織の伝統技術を活かし
新しく自由な織り物「京織」を立ち上げました。

「日常に織物を・・・」をコンセプトに、
何百種類もある柄・素材の中から、お客さまのご希望に沿う生地を
ご提案させていただいております。

代表取締役 吉岡晶子